ahamoは月額2,970円(税込)で30GB+国内通話5分無料が付く定額制、楽天モバイルは月のデータ使用量に応じて1,078円〜3,278円(税込)の3段階で変わる従量制です。
どちらが安くなるかは月に使うデータ量で決まります。月3GB以下なら楽天モバイルが月1,892円安く、30GBを超えて使う場合も楽天モバイルの無制限3,278円がahamo大盛り4,950円より月1,672円安くなります。ただし月20〜30GBの帯だけはahamoの定額2,970円が楽天モバイルの3,278円より月308円安いため、自分の使用量がどの帯に入るかで判断が変わります。
通信品質と海外利用ではahamoが有利です。ドコモ回線の実測平均は下り118.16Mbps、海外でも91の国と地域で30GBまで追加料金なしで通信できます。
この記事では、ahamoと楽天モバイルを料金・通信速度・電波・通話料金・海外利用など全10項目で比較し、データ使用量・経済圏・通信品質の優先度に応じて、どちらが自分に合うかを判断できる情報を各社公式情報と実測データで整理しました。
| 比較項目 | 有利な側 | 判断の要点 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 楽天モバイル | 3GB以下で月1,078円、無制限でも3,278円。ahamoは30GB一律2,970円 |
| 通信速度 | ahamo | 実測平均 下り118.16Mbps。楽天モバイルは101.01Mbps |
| 電波・繋がりやすさ | ahamo | ドコモの基地局約25.8万局。楽天は約6.5万局でプラチナバンド展開途上 |
| データ容量 | 楽天モバイル | 月額3,278円でデータ無制限。ahamoは最大110GB(大盛りオプション時) |
| 通話料金 | 条件による | 長電話なら楽天(Rakuten Link無料)。音質重視ならahamo(5分無料+かけ放題1,100円) |
| 海外利用 | 条件による | データ量ならahamo(91カ国・30GB)。対象国数なら楽天(107カ国・2GB) |
| ポイント還元 | 楽天モバイル | 楽天市場SPU+4倍。dポイント派ならahamoのポイ活オプション |
| キャンペーン | ahamo | MNP乗り換えでdポイント20,000pt。楽天は三木谷CPで最大14,000pt |
| サポート体制 | 楽天モバイル | 店舗・電話・チャット対応。ahamoはチャットのみ(店舗は有料3,300円) |
| 契約の柔軟性 | ほぼ同等 | 事務手数料0円・eSIM対応・MNPワンストップはどちらも同じ |
目次
ahamoと楽天モバイルの料金・スペック比較表
ahamoと楽天モバイルの基本スペックを1つの表に並べました。料金体系が根本的に異なるため、月額の安さだけでなく、データ容量・通話・通信速度・海外利用のバランスを確認してください。
| 項目 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 料金プラン | 30GB:2,970円 110GB(大盛り):4,950円 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 20GB超〜無制限:3,278円 |
| データ容量 | 30GB(大盛り時110GB) ※増量キャンペーン中は40GB / 120GB | 無制限 |
| 通話料金 | 5分以内無料(超過後22円/30秒) かけ放題:+1,100円 | Rakuten Link利用時:無料 標準アプリ:22円/30秒 15分かけ放題:+1,100円 |
| 実測速度(下り平均) | 118.16Mbps | 101.01Mbps |
| 利用回線 | ドコモ回線(MNO) | 楽天回線+au回線(MNO) |
| 海外利用 | 91の国と地域・30GBまで無料(最大15日間) | 107の国と地域・2GBまで無料(超過後128kbps) |
| サポート | チャットのみ(店舗は有料3,300円) | 店舗・電話・チャット |
| 事務手数料 | 0円 | 0円(5回線目以降3,850円) |
ahamoはプランが1つ(大盛りオプションを含めると2パターン)で月額が固定されるため、毎月の支払額が変動しない安心感があります。2026年8月からは「データ増量おためしキャンペーン」で容量が10GB増え、追加料金なしで40GB(大盛り時120GB)まで使えます。楽天モバイルはデータを使った分だけ料金が上がる従量制で、使用量が少ない月は自動的に安くなる仕組みです。
通信速度はどちらも日常利用に十分な水準ですが、昼の時間帯で差が開きます。ahamoは昼でも下り91.73Mbpsを維持しているのに対し、楽天モバイルは57.11Mbpsまで落ちます。動画視聴やビデオ会議が昼に集中する人は、この差が体感に影響する可能性があります。
ahamoと楽天モバイルの違い10項目|項目ごとにどちらが有利かを整理する
ahamoと楽天モバイルを10項目で比較した結果、料金・データ容量・ポイント還元・サポートの4項目は楽天モバイルが有利、通信速度・電波・キャンペーンの3項目はahamoが有利です。海外利用は容量ならahamo、対象国数なら楽天モバイルで、使い方によって変わります。通話料金は使い方、契約の柔軟性はほぼ同等で差が付きません。
- 月額料金|データ3GB以下と30GB超は楽天モバイルが安い
- 通信速度|時間帯を問わず安定して速いのはahamo
- 電波・繋がりやすさ|基地局数と屋内カバーはahamoが優位
- データ容量|無制限で使いたいなら楽天モバイル
- 通話料金|無料で長電話するなら楽天モバイル、通話品質重視ならahamo
- 海外利用|データ量はahamo、対象国数は楽天モバイル
- ポイント還元・経済圏|楽天市場をよく使うなら楽天モバイルの還元が大きい
- キャンペーン|MNP乗り換え時のポイント還元はahamoが多い
- サポート体制|店舗で相談したいなら楽天モバイル
- 契約の柔軟性|事務手数料・解約金・eSIM対応は両社ほぼ同条件
1. 月額料金|データ3GB以下と30GB超は楽天モバイルが安い
月額料金の有利・不利は、毎月のデータ使用量で明確に分かれます。ahamoは30GB一律2,970円の定額制、楽天モバイルは使った量に応じて3段階で変わる従量制のため、使用量帯によってどちらが安いかが逆転します。
| 月のデータ使用量 | ahamo | 楽天モバイル | 月額差 | 年額差 | 安い側 |
|---|---|---|---|---|---|
| 〜3GB | 2,970円 | 1,078円 | 1,892円 | 22,704円 | 楽天モバイル |
| 3〜20GB | 2,970円 | 2,178円 | 792円 | 9,504円 | 楽天モバイル |
| 20〜30GB | 2,970円 | 3,278円 | 308円 | 3,696円 | ahamo |
| 30〜110GB | 4,950円(大盛り) | 3,278円 | 1,672円 | 20,064円 | 楽天モバイル |
| 110GB超 | 対応プランなし | 3,278円 | — | — | 楽天モバイル |
楽天モバイルが安い帯が4つ、ahamoが安い帯が1つです。ahamoが有利になるのは月20〜30GBの帯だけで、その差は月308円・年3,696円にとどまります。一方、月3GB以下で楽天モバイルを選ぶと年22,704円、30GB超なら年20,064円の差が出るため、この2帯に該当する人は楽天モバイルの料金メリットが大きくなります。
楽天モバイルは「最強家族割」で1回線あたり月110円が割引されます(2026年9月時点)。適用後の月額は、3GBまで968円・20GBまで2,068円・無制限3,168円です。ahamoには家族割引による月額の値引きはありませんが、ドコモ回線の家族がいる場合、家族の側に「みんなドコモ割」が適用されます(ahamo自体の料金は変わりません)。
毎月のデータ使用量がWi-Fi利用込みで安定的に20〜30GBに収まる人はahamoの定額制が安心です。使用量に波がある人や、月によって3GBで済んだり50GB以上使ったりする人は、楽天モバイルの従量制のほうが無駄な支払いを避けられます。
2. 通信速度|時間帯を問わず安定して速いのはahamo
ahamoの実測平均は下り118.16Mbps、楽天モバイルは101.01Mbpsで、全時間帯の平均ではahamoが約1.2倍速い結果です。ただし時間帯によって差の大きさが変わるため、自分がよく使う時間帯で判断する必要があります。
| 時間帯 | ahamo(下り) | 楽天モバイル(下り) | 差 | 速い側 |
|---|---|---|---|---|
| 朝(5〜8時台) | 137.54Mbps | 114.81Mbps | 22.73Mbps | ahamo |
| 昼(12時台) | 91.73Mbps | 57.11Mbps | 34.62Mbps | ahamo |
| 夕方(16〜18時台) | 110.21Mbps | 67.33Mbps | 42.88Mbps | ahamo |
| 夜(20〜22時台) | 71.48Mbps | 79.57Mbps | 8.09Mbps | 楽天モバイル |
| 深夜(0〜4時台) | 121.33Mbps | 207.37Mbps | 86.04Mbps | 楽天モバイル |
差が目立つのは昼と夕方で、ahamoが35〜40Mbps前後上回ります。一方、夜はほぼ同等、深夜は楽天モバイルのほうが86.04Mbps速い結果です。昼休みや夕方にビデオ会議や動画視聴を多用する人はahamoのほうが安定しやすく、夜〜深夜がメインの人は楽天モバイルでも速度面の不満は出にくいといえます。
- Webブラウジング・SNS:3〜10Mbps
- YouTube(1080p)・動画ストリーミング:5Mbps以上
- 4K動画再生:25Mbps以上
- ビデオ会議(Zoom・Teams等):10Mbps以上で安定
- オンラインゲーム:下り30Mbps以上+Ping50ms以下が目安
楽天モバイルの昼の57.11MbpsでもYouTubeやビデオ会議は十分に利用できる水準です。4K動画やオンラインゲームを昼に長時間利用する場合はahamoのほうが余裕がありますが、一般的なスマホの使い方であれば、どちらを選んでも速度が原因で困る場面は少ないでしょう。
3. 電波・繋がりやすさ|基地局数と屋内カバーはahamoが優位
ahamoはドコモ回線をそのまま使うため、ドコモの基地局約25.8万局(2024年時点・4G)の恩恵を受けられます。楽天モバイルの自社基地局は約6.5万局(同時点・4G)で、カバーしきれないエリアではau回線(パートナー回線)に接続して補完する仕組みです。
| 項目 | ahamo(ドコモ回線) | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 4G基地局数 | 約258,546局 | 約65,763局(+au回線で補完) |
| 4G人口カバー率 | 99%以上 | 99.9%(楽天回線+au回線の合計) |
| プラチナバンド | 800MHz帯を長年運用 | 700MHz帯を2024年から運用開始・展開中 |
| au回線ローミング | — | 2026年10月以降は楽天回線が不十分なエリアに限定して継続(都市部は9月末で順次終了) |
人口カバー率の数字だけ見ると楽天モバイルの99.9%はドコモと遜色ありませんが、これはau回線との合計値です。楽天自社回線だけのカバー率はこれより下がるため、地下・建物の奥・地方の山間部では楽天回線が入らずau回線に切り替わる場所がまだ残っています。
KDDIと楽天モバイルのローミング契約は2026年9月30日が期限でしたが、楽天モバイルは2026年9月5日、10月以降も楽天回線が十分に行き届いていないエリアではau回線でのローミングを継続すると公式に発表しました。
一方で、楽天回線でカバーできている都市部(繁華街・住宅地)ではローミングが順次終了し、対象エリアは縮小していきます。影響が出やすいのは、都市部の建物内や地下など、これまでau回線で補っていた場所です。楽天モバイルを検討する際は、自宅や職場が楽天自社回線のエリア内にあるかどうかの確認が重要です。
楽天モバイルは2024年にプラチナバンド(700MHz帯)の運用を開始しましたが、全国展開は途上です。屋内や地下に届きやすい低周波数帯の基地局がドコモほど整っていないため、建物内での体感には差が出る場面があります。地下鉄や大型商業施設の奥で頻繁にスマホを使う人は、ahamoのほうが安定して繋がりやすいでしょう。
楽天モバイルを検討している場合、自宅や職場が楽天自社回線エリアに入っているかを事前に確認できます。楽天モバイル公式サイトの「通信・エリア」ページでエリアマップを閲覧でき、住所を入力すると楽天回線・au回線のどちらに接続されるかがわかります。au回線エリアだけで繋がっている場所は、ローミングの縮小後に影響を受ける可能性があるため、楽天回線の色(ピンク)で表示されているかを重点的に確認してください。
4. データ容量|無制限で使いたいなら楽天モバイル
楽天モバイルはRakuten最強プランでデータ無制限(月額3,278円)を提供しており、どれだけ使っても速度制限がかかりません。テザリングも無制限で利用できるため、外出先でPCやタブレットを接続して使う人にも対応できます。
ahamoの通常プランは月30GBが上限です。大盛りオプション(月額+1,980円)を追加すると80GBが加わり合計110GBまで使えますが、無制限ではありません。110GBを超過すると速度が制限されます。
| 項目 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 月間データ容量 | 30GB(大盛り時110GB) ※増量CP中は40GB / 120GB | 無制限 |
| 月額料金 | 2,970円 / 4,950円 | 3,278円 |
| 超過後の速度 | – | 制限なし |
| テザリング | プラン容量内で利用可 | 無制限で利用可 |
| データ繰り越し | 不可 | 従量制のため対象外 |
ahamoは2026年8月から「データ増量おためしキャンペーン」を実施しており、料金据え置きで30GB→40GB(大盛り時110GB→120GB)に増量されています。ただし終了日未定のキャンペーン扱いのため、恒久的な容量ではない点に注意が必要です。
毎月30GB(キャンペーン中は40GB)で足りる人はahamoで問題ありません。Wi-Fiのない環境でテザリングを多用する人や、動画・ゲームで月100GB以上使う可能性がある人は、楽天モバイルの無制限プランのほうが容量を気にせず使えます。
5. 通話料金|無料で長電話するなら楽天モバイル、通話品質重視ならahamo
通話料金の仕組みが両社で大きく異なります。楽天モバイルは専用アプリ「Rakuten Link」を使えば国内通話が時間無制限で無料、ahamoはプランに5分以内の国内通話無料が含まれ、月額1,100円のオプションでかけ放題になります。
| 項目 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 基本の通話料 | 5分以内:無料(プラン内) 5分超過:22円/30秒 | Rakuten Link経由:無料 標準アプリ:22円/30秒 |
| かけ放題オプション | かけ放題:月1,100円 | 15分かけ放題:月1,100円 |
| 通話品質 | 標準電話アプリ(VoLTE) | Rakuten Link:インターネット回線 標準アプリ:VoLTE |
楽天モバイルのRakuten Linkは通話料が完全無料になる反面、通話品質がインターネット回線に依存します。電波状況によっては音声が途切れたり遅延したりする場合があり、標準電話アプリの通話品質とは差が出ることがあります。
もうひとつの注意点として、iOS版のRakuten Linkでは、相手がRakuten Linkを使っていない場合の着信がiOS標準の電話アプリに届く仕様になっています。着信履歴が標準アプリ側に残るため、その履歴からそのまま折り返すと標準アプリ経由の発信となり22円/30秒の通話料が発生します。無料で折り返すにはRakuten Linkアプリを開いて発信し直す必要があり、iPhoneユーザーにとってはひと手間かかる点を把握しておいてください。
- 通話をほとんどしない人:ahamoの5分無料で十分。楽天モバイルもRakuten Linkで無料なので差は小さい
- 仕事の電話で長時間かける人:通話品質を重視するならahamo+かけ放題1,100円。通話料を0円にしたいなら楽天モバイルのRakuten Link
- 5〜15分程度の通話が多い人:ahamoなら5分まで無料、楽天モバイルなら15分かけ放題1,100円。頻度と長さで比較する
6. 海外利用|データ量はahamo、対象国数は楽天モバイルが上回る
海外でのデータ通信は、使える容量と対象エリアで有利な側が分かれます。ahamoは91の国と地域で月間30GBまで追加料金なしでデータ通信が使え、申し込み手続きも不要です。楽天モバイルは107の国と地域とエリアが広い一方、無料枠は月2GBで、超えると速度が最大128kbpsに制限されます。
| 項目 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 対象エリア | 91の国と地域 | 107の国と地域 |
| 無料データ容量 | 30GB(国内利用と共通) | 2GB |
| 追加データ購入 | 1GB 550円 | 1GB 500円 |
| 利用制限 | 15日超で速度制限(最大128kbps) | 2GB超過で速度制限(最大128kbps) |
| 申し込み | 不要 | 不要 |
海外旅行や出張が年に1回以上ある人にとって、この容量差は大きなポイントです。海外で地図アプリやSNSを使うだけでも1日あたり数百MBは消費するため、2GBでは数日で使い切る可能性があります。ahamoなら15日以内の渡航であれば30GBの範囲内で追加料金を気にせず使えます。
ただしahamoの海外利用には15日間の期間制限があり、15日を超えると速度が最大128kbpsに制限されます。長期滞在の場合は別途現地SIMやeSIMサービスの併用が必要です。また、大盛りオプション(110GB)を契約していても、海外で使えるのは30GBまでです。
7. ポイント還元・経済圏|楽天市場を月2万円以上使うなら楽天モバイルの還元が大きい
楽天モバイルとahamoでは、ポイント還元の仕組みが根本的に異なります。楽天モバイルは楽天市場での買い物に対してSPU(スーパーポイントアップ)+4倍の還元、ahamoはdカード・d払いの日常決済に対して還元率が上がる「ポイ活オプション」を用意しています。
| 項目 | 楽天モバイル(SPU) | ahamo(ポイ活オプション) |
|---|---|---|
| 還元の対象 | 楽天市場での買い物 | dカード・d払いでの決済全般 |
| 上乗せ還元率 | +4% | +3%(一般dカード) +5%(dカード GOLD) +10%(dカード PLATINUM) |
| 月間上限 | 2,000pt(税抜5万円の購入で到達) | 4,000pt |
| 追加コスト | なし(エントリーのみ) | 月2,200円(大盛りオプション契約が前提) |
| ポイント種類 | 楽天ポイント(期間限定) | dポイント(期間・用途限定) |
楽天モバイルのSPU+4倍は追加コストなしで利用できる点が強みです。楽天市場で月2万円(税抜)の買い物をすると月800ptが上乗せされ、年間で9,600pt。月5万円(税抜)で上限の月2,000pt・年間24,000ptに到達します。楽天市場を日常的に使う人であれば、通信料の差を縮める効果があります。
ahamoのポイ活オプションは月額2,200円の有料オプションで、大盛りオプション(月額1,980円)の契約が前提です。一般dカードの場合、還元率は+3%のため、月額2,200円の元を取るには月約7.3万円以上のdカード決済が必要です。dカード GOLDなら+5%で月約4.4万円、dカード PLATINUMなら+10%で月約2.2万円がオプション料金の元が取れるラインになります。
- 楽天市場で月2万円以上買い物する人:楽天モバイルのSPU+4倍のほうが追加コストなしでポイントが貯まる
- dカード GOLD以上を持っていてd払い中心の人:ahamoのポイ活オプションで日常決済の還元率を上げるメリットがある
- どちらの経済圏にも深く入っていない人:ポイント還元より月額料金や通信品質で選ぶほうが合理的
8. キャンペーン|MNP乗り換え時のポイント還元はahamoが多い
2026年9月24日時点で実施中の主なキャンペーンを比較すると、MNP乗り換え時のポイント還元はahamoのほうが多く、端末購入時の割引は楽天モバイルのほうが充実しています。
| キャンペーン内容 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| MNP乗り換え | dポイント20,000pt(要エントリー・期間用途限定) | 三木谷CP経由で14,000pt |
| 新規契約 | — | 三木谷CP経由で13,000pt |
| 端末購入割引 | あり(ただし20,000pt特典とは併用不可) | iPhone・Androidの端末割引キャンペーンが複数 |
| 紹介キャンペーン | — | 紹介する側7,000pt・紹介される側最大13,000pt |
ahamoはMNP乗り換えで20,000ptの還元があり、SIMのみの乗り換えでは上位です。ただし公式キャンペーンページからのエントリーが必須で、ポイントは期間・用途限定です。またSIMのみ・eSIMのみの契約が条件のため、端末を同時購入すると20,000ptは受け取れません。
楽天モバイルは三木谷キャンペーン(楽天グループ代表の三木谷氏による紹介キャンペーン)を利用すると、MNP乗り換えで14,000pt、新規契約で13,000ptが付与されます。端末購入時の割引キャンペーンもありますが、三木谷キャンペーンとの併用可否は特典ごとに異なるため、申し込み前に条件を確認してください。
楽天モバイルの三木谷キャンペーンの詳細や適用条件は、こちらの記事で解説しています。
9. サポート体制|店舗で相談したいなら楽天モバイルを選ぶ
サポートの充実度では楽天モバイルが有利です。楽天モバイルは全国に店舗を展開しており、対面で契約手続きや操作の相談ができます。電話サポートやチャットサポートにも対応しています。
| サポート手段 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| チャット | ○(24時間・年中無休) | ○ |
| 電話 | × | ○ |
| 店舗 | △(ドコモショップで有料3,300円) | ○(全国に店舗あり・無料) |
| 留守番電話 | ○(2026年2月25日提供開始) | ○ |
| キャッチホン | ○(2026年2月25日提供開始) | ○ |
ahamoはドコモのオンライン専用プランという位置づけのため、基本的にチャットサポートのみです。ドコモショップでの対面サポートを受けることもできますが、1回3,300円(税込)の有料サービスで、申し込みや初期設定の手続きが対象です。データ移行など一部の作業は範囲外となります。
自分で手続きや設定を完結できる人にはahamoで不便を感じることは少ないでしょう。スマホの操作に不安がある人や、対面で相談しながら契約を進めたい人は、楽天モバイルのほうが安心して利用できます。
なお、ahamoは2026年2月25日に留守番電話サービスとキャッチホンの提供を開始しました。以前は非対応だったため、留守番電話が使えない点がデメリットとして挙げられることがありましたが、現在は両社とも対応しています。
10. 契約の柔軟性|事務手数料・解約金・eSIM対応は両社ほぼ同条件
契約まわりの条件は両社でほぼ揃っており、大きな差はありません。事務手数料0円・eSIM対応・MNPワンストップ対応と、乗り換えのハードルはどちらも低く設定されています。
| 項目 | ahamo | 楽天モバイル |
|---|---|---|
| 事務手数料 | 0円 | 0円(5回線目以降は3,850円) |
| 解約金 | 1年以内の解約で1,100円 | 1年以内の解約で最大1,100円(プランにより異なる) |
| 最低利用期間 | なし | なし |
| eSIM | 対応 | 対応 |
| MNPワンストップ | 対応 | 対応 |
| 支払方法 | クレジットカード・口座振替 | クレジットカード・口座振替・楽天ポイント |
細かい違いとして、楽天モバイルは5回線目以降の契約で事務手数料3,850円が発生します(2025年11月19日から適用)。また、支払方法では楽天モバイルのみ楽天ポイントでの支払いに対応しており、貯まったポイントで毎月のスマホ料金を充当できます。
解約金は、ahamoが2025年7月1日以降の新規契約で1年(365日)以内に解約した場合に1,100円、楽天モバイルが2025年4月1日以降に利用開始した回線を1年以内に解約した場合に最大1,100円かかります。(プランにより異なります)楽天モバイルは月額最低利用金額の1ヶ月分が上限のため、家族割などを適用していれば請求額はこれより少なくなります。いずれにしても大きな金額ではなく、合わないと感じたら気軽に乗り換えられる条件は両社共通です。
ahamoがおすすめな人の条件
10項目の比較結果から、ahamoは通信の安定性・海外利用・通話品質を重視する人に向いています。月額料金は楽天モバイルより高くなる帯が多いものの、ドコモ回線の品質と海外30GB無料はahamoだけの強みです。
- 月20〜30GBを安定して使い、定額制で支払いを固定したい人
- 地下鉄や建物内でも途切れにくい通信品質を求める人
- 海外出張・旅行が年に1回以上あり、現地でもデータ通信を多く使う人
- 標準電話アプリで安定した音質の通話をしたい人
- dポイントを貯めている、またはdカード GOLDを持っている人
- 月のデータ使用量が3GB以下で、月額を1,000円台に抑えたい人
- データ無制限で容量を気にせず使いたい人
- 店舗で対面サポートを受けながら契約・設定をしたい人
- 通話料を完全に0円にしたい人
- 楽天ポイントを中心に貯めている人
ahamoの月額2,970円は30GBの定額で、毎月の支払いが変動しない安心感があります。データ増量キャンペーン中は40GBまで使えるため、30GBではやや心もとないと感じていた人にも余裕が出ています。海外渡航が多い人にとっては、追加料金なしで91カ国・30GBまで使える点が他社にない決定的な優位性です。
楽天モバイルがおすすめな人の条件
楽天モバイルは月額料金の安さ・データ無制限・楽天ポイント還元を重視する人に向いています。使った分だけ料金が変わる従量制のため、月によってデータ使用量に波がある人にも無駄が出にくい仕組みです。
- 月のデータ使用量が3GB以下、または30GBを超える人
- データ無制限で動画・テザリングを容量を気にせず使いたい人
- Rakuten Linkで通話料を0円にしたい人
- 楽天市場をよく使い、SPU+4倍のポイント還元を活かしたい人
- 店舗で対面サポートを受けたい人
- 地下や建物内で安定した電波を最優先にする人
- 海外で2GB以上のデータ通信が必要な人
- 標準電話アプリの通話品質にこだわる人
- 月20〜30GBを毎月安定して使い、月額を1円でも抑えたい人
- dポイント経済圏で生活している人
楽天モバイルの従量制は、月によってデータ使用量が大きく変わる人に特に合います。Wi-Fi環境で過ごす月は3GB以下の1,078円に抑えられ、外出が多い月にたくさん使っても上限3,278円で無制限です。楽天市場のSPU+4倍を活かせば、ポイント還元で通信費の実質負担をさらに下げられます。
楽天モバイルのau回線ローミングは、2026年10月以降、楽天回線が不十分なエリアに限定して継続されます(楽天モバイル公式・2026年9月5日発表)。都市部では順次終了するため、契約前に楽天モバイル公式のエリアマップで、自宅や職場が楽天自社回線のエリア内にあるかを必ず確認してください。
第三の選択肢|ahamoと楽天モバイルをデュアルSIMで併用する方法
ahamoと楽天モバイルのどちらか一方に絞れない場合、両方を1台のスマホに入れて使い分ける「デュアルSIM」という選択肢があります。それぞれの強みを組み合わせることで、料金・通話・通信品質のバランスを取れます。
- データ通信はahamo(ドコモ回線)で安定した速度と電波を確保し、通話は楽天モバイル(Rakuten Link)で無料にする組み合わせが可能
- 楽天モバイルを3GB以下に抑えれば月額1,078円で済むため、ahamo 2,970円と合わせて月額合計4,048円でドコモ品質のデータ通信+通話無料を実現できる
- 片方の回線が繋がりにくいエリアでも、もう片方の回線に切り替えて使える
デュアルSIMを利用するには、端末がデュアルSIMに対応している必要があります。iPhone XS以降のiPhoneや、多くのAndroidスマートフォンが物理SIM+eSIM、またはeSIM×2の組み合わせに対応しています。契約前に、使用する端末がahamoと楽天モバイルの両方の対応端末一覧に載っているかを確認してください。
設定方法はシンプルで、ahamoと楽天モバイルをそれぞれ通常の手順で契約し、2つのSIMを端末に入れたあと、データ通信に使う回線と通話に使う回線をスマホの設定画面で選ぶだけです。iOS 16以降のiPhoneであればAPN設定も自動で完了します。
- 2回線分の月額(最低でも合計4,048円)を許容できない人は、1回線に絞ったほうがコストを抑えられる
- 回線の切り替え設定や2つの契約の管理が面倒に感じる人は、1回線のほうが運用がシンプル
- デュアルSIM非対応の端末を使っている人は、そもそも併用できない
ahamoから楽天モバイルに乗り換える手順
ahamoから楽天モバイルへの乗り換えは、MNPワンストップに対応しているためMNP予約番号の取得が不要です。オンラインで申し込めば、最短で翌日にはSIMが届きます。
- STEP
端末の対応状況を確認する
楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」ページで、現在使っている端末が楽天モバイルに対応しているかを確認します。対応端末であれば、SIMを差し替えるだけで今の端末をそのまま使えます。端末も一緒に購入する場合は、楽天モバイルで販売中の機種から選べます。
- STEP
楽天モバイルに申し込む
楽天モバイル公式サイトまたは店舗から申し込みます。申し込み時に「他社から乗り換え(MNP)」を選択すると、電話番号をそのまま引き継げます。MNPワンストップ対応のため、ahamoでMNP予約番号を取得する手続きは不要です。本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)と楽天IDを準備してください。三木谷キャンペーンを利用する場合は、専用リンクからの申し込みが必要です。
- STEP
SIM到着後に開通手続きを行う
SIMカードまたはeSIMの設定案内に従い、楽天モバイルの回線を開通させます。開通手続きが完了するとahamo回線は自動的に解約されるため、別途解約手続きをする必要はありません。楽天回線対応のAndroid端末はAPN設定が自動で完了します。iPhoneもiOS 16以降であれば自動設定されますが、されない場合はmy楽天モバイルアプリの案内に沿って手動で設定してください。
- ahamoの月額料金は日割りにならないため、月末近くに乗り換えるほうが無駄な支払いを抑えられる
- ahamoで端末の分割払いが残っている場合、解約後も残債の支払いは継続する
- dポイントの残高は楽天モバイルでは使えないため、乗り換え前に使い切るか別の用途に充てておく
楽天モバイルからahamoに乗り換える手順
楽天モバイルからahamoへの乗り換えも、MNPワンストップに対応しているためMNP予約番号の取得は不要です。ahamoはオンライン専用プランのため、申し込みはahamo公式サイトから行います。
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端末の対応状況を確認する
ahamo公式サイトの「対応端末一覧」で、現在使っている端末がahamoで利用できるかを確認します。ドコモオンラインショップで端末を同時購入することも可能です。
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ahamo公式サイトから申し込む
ahamo公式サイトで「他社から乗り換え(MNP)」を選択して申し込みます。dアカウントが必要なため、持っていない場合は申し込み途中で新規作成できます。MNP乗り換えでdポイント20,000ptのキャンペーンを利用する場合は、事前にキャンペーンページからエントリーを済ませてください。
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SIM到着後に開通手続きを行う
SIMカードまたはeSIMの設定案内に従い、ahamoの回線を開通させます。開通手続きが完了すると楽天モバイル回線は自動的に解約されます。iPhoneの場合はSIMを入れ替えるだけでAPNが自動設定されます。Androidの場合はahamo公式サイトのAPN設定手順に従って手動で設定してください。
- 楽天モバイルで端末の分割払いが残っている場合、解約後も残債の支払いは継続する
- 楽天ポイントの残高はahamoでは使えないため、乗り換え前に楽天市場や楽天ペイで使い切っておく
- Rakuten Linkの通話履歴や連絡先は端末に保存されるが、アプリは楽天モバイル解約後に利用できなくなる
乗り換えで後悔しやすい3つのパターンと対処法
ahamoと楽天モバイルの間で乗り換えたあとに「失敗した」と感じるケースには、共通するパターンがあります。事前に把握しておけば回避できるものばかりなので、申し込み前に確認してください。
1. 楽天モバイルに乗り換えたら自宅や職場で電波が弱かった
楽天モバイルへの乗り換えで最も多い不満が電波の問題です。楽天自社回線のエリア内であっても、建物の構造や地下では電波が届きにくい場合があります。
- 申し込み前:楽天モバイル公式のエリアマップで自宅と職場が楽天自社回線エリアにあるかを確認する。au回線(パートナー回線)でしかカバーされていない場所は、都市部を中心に2026年10月以降ローミングが縮小されるため、繋がりにくくなる可能性がある
- 契約後に電波が弱い場合:楽天モバイル公式サイトの「電波改善・調査依頼」フォームから申告すると、電波状況の調査や改善装置の提供を受けられる場合がある
- 根本的に解決したい場合:ahamoとのデュアルSIMで併用し、データ通信をahamo側に設定することで電波の不安を解消できる
2. Rakuten Linkの通話品質が標準電話アプリと違った
Rakuten Linkは通話料無料で使える反面、音声がインターネット回線を経由するため、標準電話アプリ(VoLTE)と比べて音質や遅延に差が出ることがあります。仕事の電話でこの差が気になる人は少なくありません。
- 楽天モバイルの「15分かけ放題オプション(月額1,100円)」を追加すれば、標準電話アプリから15分以内の通話が何度でも無料になる。短い電話が中心ならこれで音質の問題を解消できる
- 15分を超える通話が多い場合は、通話品質を重視してahamoの「かけ放題オプション(月額1,100円)」を検討する。ahamoなら時間制限なしで標準電話アプリからの通話がかけ放題になる
3. 経済圏のポイントを捨てて損をした
ahamoから楽天モバイルに乗り換えるとdポイントの連携が弱くなり、楽天モバイルからahamoに乗り換えると楽天SPUの+4倍がなくなります。どちらの場合も、ポイント経済圏の恩恵が減ることで「実質的な値上げ」になったと感じるケースがあります。
- 乗り換え前:dポイント・楽天ポイントの残高を確認し、乗り換え先では使えないポイントを事前に消化する。期間限定ポイントは特に注意
- 楽天SPUを失いたくない場合:楽天モバイルを解約せずにデュアルSIMでahamoと併用すれば、SPU+4倍を維持しながらドコモ回線の通信品質も確保できる
- 判断基準:楽天市場で月2万円以上買い物している人はSPU+4倍の価値が月800pt以上あるため、楽天モバイルを維持するメリットが大きい。逆にあまり使っていない場合はポイント還元より月額料金や通信品質で選ぶほうが合理的
ahamoと楽天モバイルの比較でよくある質問
Q
月10〜20GB使う場合、ahamoと楽天モバイルの月額差はどのくらい?
A
月10〜20GB帯ではahamoが月額2,970円、楽天モバイルが月額2,178円で、楽天モバイルのほうが月792円安くなります。年間に換算すると約9,504円の差です。ただしこの帯はahamo側にデータ増量キャンペーン(+10GB)の恩恵があるため、実質的な使用可能量ではahamoが40GBと余裕があります。料金差と使える容量のどちらを優先するかで判断が分かれます。
Q
楽天モバイルの通信速度はahamoより遅い?日常利用で困ることはある?
A
楽天モバイルの昼(12時台)の実測平均は下り57.11Mbps、ahamoは91.73Mbpsです(みんなのネット回線速度・2026年9月24日時点)。54Mbpsあればフルハイビジョン動画の視聴やビデオ会議は問題なくこなせる速度ですが、4K動画を安定して再生したい場合や、昼の時間帯に大容量データをダウンロードする場合はahamoのほうが余裕があります。夜(20〜22時台)はahamo 71.48Mbps・楽天モバイル79.57Mbpsでほぼ同等のため、夜中心の利用であれば速度面の差はほとんど感じません。
Q
ahamoや楽天モバイルに2台目の割引はある?
A
ahamoも楽天モバイルも、2回線目以降の月額料金が割り引かれる「2台目割引」はありません。楽天モバイルは「最強家族割」で1回線あたり月110円が割引されますが、これは2台目専用ではなく全回線に適用される割引です。ahamoの場合、家族がドコモを使っていれば家族側に「みんなドコモ割」が適用されますが、ahamo回線自体の料金は変わりません。
Q
ahamoや楽天モバイルに乗り換えるとき違約金はかかる?
A
ahamoも楽天モバイルも最低利用期間の縛りはなく、いつ解約しても違約金は発生しません。ただし両社とも、契約から1年以内に解約すると契約解除料がかかります。ahamoは2025年7月1日以降の新規契約が対象で1,100円、楽天モバイルは2025年4月1日以降に利用開始した回線が対象で最大1,100円(プランにより異なります)です。端末の分割払いが残っている場合は、解約後も残債の支払いが続く点にも注意してください。
Q
ahamoと楽天モバイルをデュアルSIMで併用する場合、どう使い分けるのがお得?
A
ahamoと楽天モバイルを1台のスマホでデュアルSIM併用する場合、データ通信をahamo(ドコモ回線で安定)、通話を楽天モバイル(Rakuten Linkで無料)に割り当てる組み合わせが効率的です。楽天モバイルのデータ使用量を3GB以下に抑えれば月額1,078円で済み、ahamo 2,970円と合わせて月額合計4,048円で「ドコモ品質のデータ通信+通話無料」が実現します。デュアルSIM対応の端末(iPhone XS以降、多くのAndroid等)が必要です。
まとめ|データ使用量と通信品質の優先度で選び分ける
ahamoと楽天モバイルの10項目比較をまとめると、どちらが合うかは「毎月使うデータ量」「通信品質をどこまで重視するか」「どの経済圏でポイントを貯めているか」の3つで判断が分かれます。
- ahamoが合う人:月20〜30GBを安定して使う、ドコモ回線の電波と速度を重視する、海外渡航が多い、dポイントを貯めている
- 楽天モバイルが合う人:月3GB以下で安く抑えたい or 30GB超を無制限で使いたい、楽天ポイントを貯めている、店舗サポートを利用したい
- 迷ったら:デュアルSIMで併用すると、月額4,048円でドコモ品質の通信+通話無料を両取りできる
料金面では、月3GB以下と30GB超で楽天モバイルが年2万円以上安くなるのに対し、月20〜30GB帯ではahamoが年3,696円安くなります。通信品質はドコモ回線を使うahamoが昼・夕方の実測で約35〜40Mbpsほど上回り、海外利用は、対象国数では楽天モバイルが上回るものの、無料で使えるデータ量ではahamo(30GB)が大きく勝ります。
楽天モバイルを検討する場合は、au回線ローミングが2026年10月以降は楽天回線が不十分なエリアに限定され、都市部では縮小される点に注意し、楽天自社回線のエリアマップで自宅や職場の電波状況を必ず確認してください。
どちらも事務手数料0円・MNPワンストップ対応で、乗り換えのハードルは低く設定されています。1年以内の解約では1,000円程度の契約解除料がかかりますが、金額は小さいので、自分の使い方に近い側から試してみてください。
