神奈川県(東京ガスエリア)で最も安いガス会社は、月20m³以上使う世帯ならエルピオ都市ガス、月15m³以下の低使用量ならガスワンです(2026年11月検針分の料金で比較)。東京ガスは2026年10月1日から基本料金を月150円値上げしており、月30m³使う世帯がエルピオ都市ガスに切り替えると年間約4,908円安くなります。東京ガスの導管網を利用する約15社から、世帯ごとにおすすめできる6社を厳選しました。
使用量を確認せずに「安い」と聞いた会社へ乗り換えると、月5m³の一人暮らしでは最安の会社より月174円(年間約2,088円)高くなるケースもあります。この記事では使用量帯ごとの料金比較からセット割・キャンペーンの判断基準、切り替え手順と注意点まで解説しています。
| サービス | こんな人におすすめ | 月額目安(30m³) |
|---|---|---|
| \一人暮らしで最安・迷ったらこれ/ ガスワン | 月15m³以下の一人暮らし・使用量が読めない人 | 6,114円 |
| \ENEOSでんきとまとめるなら/ ENEOS都市ガス | ENEOSでんきを使っている・まとめたい人 | 6,159円 |
| \レモンガスでんきとまとめるなら/ レモンガス | レモンガスの電気・アクアクララなどをまとめたい人 | 6,253円 |
| \二人暮らし以上で最安/ エルピオ都市ガス | 月20m³以上使う二人暮らし〜ファミリー世帯 | 6,079円 |
| \大手系の安心感で選ぶなら/ CDエナジーダイレクト | チャットでも相談したい・大手系を選びたい人 | 6,159円 |
| \乗り換えに不安がある人向け/ 東京ガス | サポート重視・手続きなしで安心したい人 | 6,488円 |
目次
神奈川県のおすすめガス会社6選|約15社から厳選
神奈川県(東京ガスエリア)のガス会社約15社を比較した結果、使用量が月20m³を超える世帯はエルピオ都市ガス、月15m³以下の世帯はガスワンが料金面で最も有利です。使用量が毎月大きく変わる人や、どちらか迷う人には、月50m³まで最安との差が月60円以内に収まるガスワンが選びやすくなっています。
- ガスワン:基本料金728.64円は6社最安。月15m³以下で最も安く、エネワンでんきとのセット割(年3,960円)も最大級
- ENEOS都市ガス:30m³で東京ガスより年間約3,948円安い。ENEOSでんきとのセット割(月100円引き)あり
- レモンガス:2026年11月検針分から基本料金を値上げ。ガス単体の安さは控えめだが、レモンガスでんきとのセット割(年3,960円)が大きい
- エルピオ都市ガス:月20m³以上で最安。30m³で月6,079円、東京ガスから年間約4,908円の節約
- CDエナジーダイレクト:中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁。電気とセットで電気・ガスともに0.5%引き
- 東京ガス:2026年10月から基本料金が月150円値上げ。店舗サポートと24時間緊急対応で安心感が最も高い
各社の料金詳細・おすすめポイント・おすすめな人/しない人はランキングで、全社横断の料金比較は比較表で確認できます。まずはガス会社を選べる仕組みと選び方の3つのポイントから解説します。
神奈川県でガス会社は自由に選べる?乗り換え前の基礎知識
神奈川県の大部分は東京ガスの供給エリアに属しており、東京ガスの導管(ガス管)を共有する約15社のガス会社から自由に選べます。どの会社を選んでもガス管は変わらないため、届くガスの品質・安全性は同じです。
2017年4月、都市ガスの小売業が全面自由化され、東京ガスエリアでも新規参入のガス会社と契約できるようになりました。資源エネルギー庁は、この自由化について次のように説明しています。
それぞれの都市ガス会社や新規参入の会社が用意する料金やサービスを自由に選ぶことができます。
出典:資源エネルギー庁「都市ガスの小売全面自由化」
新規参入のガス会社は、東京ガスが維持管理する既存の導管網を使ってガスを届けます。この仕組みを「託送供給」といい、ガス管の管理者は切り替え後も東京ガスのままです。工事は不要で、届くガスの成分・熱量・安全性は一切変わりません。
東京ガスは自由化後も「一般料金」(経過措置料金)を維持しており、新規参入各社はこの一般料金を基準に、基本料金や単位料金を数%引き下げたプランを提供しています。本記事でも東京ガス一般料金を基準として各社の差額を比較しています。
その東京ガスは、2026年10月1日(11月検針分)から一般料金の基本料金を全段階で月150円値上げしました。1980年以来46年ぶりの基本料金の改定で、物価上昇に伴う諸経費の高騰やガス販売量の減少を理由に挙げています。さらに国の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」による値引き(1m³あたり14円)が10月検針分で終わったため、月30m³の標準家庭では11月検針分の請求が前月より744円上がります(東京ガス発表)。
補助金の終了と原料費調整額の変動はどの会社にも同じようにかかりますが、基本料金150円の値上げは東京ガスと、同じ時期に改定したレモンガスだけにかかります。エルピオ都市ガス・ガスワン・CDエナジーダイレクト・ENEOS都市ガスは、2026年10月8日時点で料金表を変更していません。
- 月額=基本料金+単位料金×使用量(税込・1円未満切り捨て)
- 単位料金は2026年11月検針分(原料費調整額込み・政府補助金終了後)。東京ガスは公式発表値、他5社は各社の基準単位料金に原料費調整額44.81円/m³を加算(各社とも基準平均原料価格57,250円/tの同じ算定式。レモンガス公式の11月検針分の単位料金で確認)
- 東京ガスは今回の改定で基準平均原料価格を86,100円/tに変えたため、公式料金表の「基準単位料金」は他社とそのまま比べられません。実際に請求される単位料金で比較しています
- セット割・キャンペーン・ポイント還元は月額に含めず、別途記載しています
なお、新規参入各社の原料費調整額には上限がありません。ガスワンは公式サイトで、原料価格が高騰した場合は東京ガスの一般料金より高くなる可能性があると注意書きしています。乗り換え後も、検針票で単位料金の推移を確認しておくと安心です。
神奈川県内でも、小田原市・箱根町・大井町・二宮町など(小田原ガス)、厚木市・愛川町など(厚木ガス)、秦野市(秦野ガス)、湯河原町(湯河原ガス)は、東京ガス以外の会社の導管でガスが供給されています。伊勢原市や平塚市の一部も厚木ガス・秦野ガスのエリアです。これらのエリアでは本記事で比較する6社を契約できない場合があります。お住まいの地域のガス会社は、検針票の「ガス事業者名」欄で確認できます。
神奈川県でガス会社を選ぶ3つのポイント
神奈川県でガス会社を選ぶ際は、まず自分の世帯の月間使用量を確認し、その使用量帯で最安の会社を選ぶのが基本です。東京ガスとの料金差は年間数千円で毎年続くのに対し、セット割は電気も乗り換える場合だけ、キャンペーンは初年度のみの効果のため、判断の優先順位は「①料金の安さ > ②セット割 > ③キャンペーン」の順になります。
神奈川県のガス料金は使用量で最安が変わる
神奈川県のガス料金は、月の使用量が約17m³を境に最安の会社が入れ替わります。月15m³以下の低使用量ではガスワンが最安、月20m³以上ではエルピオ都市ガスが最安です。
この逆転が起きる原因は、基本料金と単位料金(1m³あたりの単価)のバランスが会社ごとに異なるためです。エルピオは0〜20m³段階の基本料金が975円とガスワン(728.64円)より約246円高い一方、11月検針分の単位料金は169.92円/m³とガスワン(184.30円/m³)より14.38円安く設定されています。使用量が多いほど単位料金の差が効いて合計は安くなりますが、使用量が少ないと高い基本料金の負担が勝る構造です。
たとえば月5m³しか使わない一人暮らしの場合、エルピオの月額は1,824円でガスワン(1,650円)より月174円(年間約2,088円)割高になります。一方、ガスワンは月20m³以上でもエルピオとの差が月41〜60円(20〜50m³)にとどまるため、使用量が読めない場合の失敗が小さい会社です。自分の月間使用量は、検針票やマイページの「ご使用量」欄で確認できます。
神奈川県で電気とガスのセット割を比較する
電気とガスのセット割は、「ガス単体の料金差」と「セット割の年間割引額」の合計で判断するのが基本です。セット割が大きくても、ガス単体で割高な会社を選ぶと合計の節約額は伸びないため、まずガス単体の料金を比較してからセット割を加味してください。
主要6社のセット割を比較すると、ガスワン(エネワンでんきとのセットで年3,960円)とレモンガス(レモンガスでんき「にこにこプラン」とのセットで月330円・年3,960円)が最大です。東京ガスは電気「ずっとも電気3」とのセットで月275円(年3,300円)、ENEOS都市ガスはENEOSでんきとのセットで月100円(年1,200円)、CDエナジーは電気・ガスともに0.5%引き(ガス分は30m³で年約370円)です。エルピオ都市ガスにはセット割がありません(2026年10月8日時点)。
ガスと電気をまとめたい人は、ガス料金の差額にセット割の年間割引額を加えた「年間トータルの節約額」で比較してください。たとえば30m³使用なら、ガスワンはガス単体で東京ガスより年約4,488円安く、セット割を加えると年約8,448円になり、ガス単体で最安のエルピオ(年約4,908円)を上回ります。ただしセット割は電気の割引なので、乗り換え先の電気料金が今の電気代より高くならないかも確認してください。各社のセット割の詳細はランキングで解説しています。
神奈川県のガス会社のキャンペーンを比較する
ガス会社のキャンペーンは初年度限りの特典が大半で、2年目以降は通常料金に戻ります。キャンペーンの有無で会社を選ぶのではなく、まず月額料金とセット割で絞り込み、キャンペーンは最後の後押しとして判断するのが失敗しにくい選び方です。
2026年10月8日時点で、6社のうち新規契約向けのキャンペーンを実施しているのはエルピオ都市ガスだけです。2026年10月1日〜31日の申し込み(12月31日までに供給開始)が対象で、供給開始から1年間ガス料金3%割引になります。
キャンペーンは月替わりで始まることがあるため、申し込み前に各社の公式サイトで確認してください。
神奈川県のおすすめガス会社6社の料金を一覧比較する
月20m³以上ではエルピオ都市ガスが東京ガスエリア最安、月15m³以下ではガスワンが最安です。30m³で比べるとエルピオは月6,079円で東京ガス(6,488円)より月409円安く、年間では約4,908円の節約になります。50m³では月555円・年間約6,660円まで差が広がります。一方、低使用量の5m³ではガスワンが月1,650円で、東京ガスより年間約2,556円安くなります。
| ガス会社 | 基本料金(〜20m³) | 単位料金(〜20m³) | 月額5m³ | 月額10m³ | 月額20m³ | 月額30m³ | 月額50m³ | セット割 | 解約金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ガスワン | 728.64円 | 184.30円 | 1,650円 | 2,571円 | 4,414円 | 6,114円 | 9,515円 | 電気セットで年3,960円引 | なし |
| ENEOS都市ガス | 735.45円 | 185.57円 | 1,663円 | 2,591円 | 4,446円 | 6,159円 | 9,583円 | 電気月100円引 | なし |
| レモンガス | 909.00円 | 182.85円 | 1,823円 | 2,737円 | 4,566円 | 6,253円 | 9,628円 | 電気月330円引 | なし |
| エルピオ都市ガス | 975.00円 | 169.92円 | 1,824円 | 2,674円 | 4,373円 | 6,079円 | 9,455円 | なし | なし |
| CDエナジーダイレクト | 735.46円 | 185.57円 | 1,663円 | 2,591円 | 4,446円 | 6,159円 | 9,583円 | 電気・ガス各0.5%引 | なし |
| 東京ガス(基準) | 909.00円 | 190.94円 | 1,863円 | 2,818円 | 4,727円 | 6,488円 | 10,010円 | 電気0.5%または月275円引 | なし |
エルピオは基本料金が975.00円と6社で最も高い一方、1m³あたりの単位料金は169.92円と最も安く設定されています。逆にガスワンは基本料金728.64円と最安ですが、単位料金は184.30円でエルピオより14.38円高い設定です。この料金構造の違いにより、おおよそ月17m³を境に月額最安がガスワンからエルピオに逆転します。自宅の月間使用量はガスの検針票またはマイページで確認できます。
神奈川県のおすすめガス会社ランキング6選
月20m³以上使う世帯はエルピオ都市ガスが最安、月15m³以下の低使用量ならガスワンが最安です。6社とも解約金・最低利用期間がなく、Web完結で申し込めるため、合わなければいつでも東京ガスに戻せます。総合点では、ガス料金の安さに加えて電気セット割(年3,960円)が大きいガスワンが1位です。ガス単体で最安のエルピオ都市ガスは、セット割がなくキャンペーンも割引率型のため4位ですが、月20m³以上でガスだけを安くしたい世帯には最も有利です。以下では各社の料金体系・採点・おすすめな人を順に解説します。
- 料金の安さ:30m³使用時の東京ガスとの年間差額で判定(年4,000円以上安い=5点、年3,000円台=4点、年2,000円台=3点、年1,000円台=2点、年1,000円未満=1点)
- セット割・特典の充実度:電気セット割の年間割引額で判定(年2,000円以上=5点、年1,000円台=4点、年数百円=3点、ポイント還元のみ=2点、なし=1点)
- キャンペーンの手厚さ:2026年10月8日時点で申し込める新規契約向けの割引・CB額で判定(5,000円以上=5点、3,000〜4,999円=4点、1,000〜2,999円=3点、1〜999円=2点、なし=1点。割引率型は30m³使用時の割引額で換算)
- 契約の手軽さ:Web完結・解約金なし・縛りなしの3要素で判定(全クリア=5点)
- サポート・信頼性:問い合わせ手段の数(電話/Web/チャット/店舗)と受付体制で総合判定
- 同点の場合は「料金の安さ」の点数、それも同じ場合は30m³の月額が安い順
各社の詳細へは以下のリンクからジャンプできます。
- ガスワン|基本料金が6社最安で低使用量に強く、セット割も最大級
- ENEOS都市ガス|80m³超で割引幅が拡大+ENEOSでんきセット割
- レモンガス|レモンガスでんきとのセット割が大きい
- エルピオ都市ガス|月20m³以上で東京ガスエリア最安
- CDエナジーダイレクト|中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁でチャット対応
- 東京ガス|切り替え不要で最も手厚いサポート体制
1位:ガスワン
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★★★★★(30m³で年4,488円節約) |
| セット割・特典 | ★★★★★(エネワンでんきとのセットで年3,960円) |
| キャンペーン | ★☆☆☆☆(2026年10月8日時点で実施中のキャンペーンなし) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(Web完結/解約金なし/縛りなし) |
| サポート・信頼性 | ★★★☆☆(電話+Web) |
総合スコア:19/25点。基本料金が6社で最も安く、月15m³以下の低使用量帯では6社最安です。月20〜50m³でもエルピオとの差は月41〜60円にとどまり、電気セット割も最大級のため、使用量が読めない人や電気もまとめたい人の第一候補です。
- 基本料金728.64円は6社最安。月5〜15m³の使用量帯で6社1位の安さ
- 月20〜50m³でも最安のエルピオとの差は月60円以内。使用量が変わっても損をしにくい
- エネワンでんきとのセットで年3,960円引き(ウォーターワンも加えると年4,620円)
5m³で月1,650円(東京ガスより年間2,556円安)、10m³で月2,571円(同 年間2,964円安)、15m³で月3,493円(同 年間3,360円安)と、低使用量帯で最大の節約額を出します(2026年11月検針分)。さらに電気セット割(年3,960円)を加えると、30m³で年間約8,448円の節約になります。
ガスワン(運営:株式会社サイサン)のハッピープランは、基本料金の安さで差をつける設計です。0〜20m³段階の基本料金は728.64円で、改定後の東京ガス(909.00円)より約180円安く、6社中で最も低い水準です。ガスワンの料金表(2026年3月1日実施)は2026年10月8日時点で変わっていないため、東京ガスの値上げによって基本料金の差は改定前より150円広がりました。
ガスワンには一般家庭向けの「ハッピープラン」とガス暖房・床暖房利用者向けの「ぽかぽかプラン」の2つがあります。ぽかぽかプランはガス暖房機器の利用が条件で、月201m³以上の大量使用ではハッピープランのほうが安くなります。本記事ではハッピープランを比較対象にしています。
エネワンでんきとのセット割(ダブルハッピー割引・年3,960円)は、今回比較した6社の中でレモンガスと並ぶ最大の割引額です。宅配水のウォーターワンも合わせて契約すると、トリプルハッピー割引で年4,620円になります。ガス単体の安さにセット割を加えると、どの使用量帯でもガスと電気の合計節約額は6社で最大です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社サイサン |
| プラン名 | ハッピープラン |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
| 申込方法 | Web |
| サポート | 電話・Webフォーム |
段階別の料金表で東京ガスとの単位料金の差を確認できます。基本料金も単位料金も全段階で東京ガスを下回っています。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) | 東京ガス比 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 728.64円 | 139.49円/m³ | 184.30円/m³ | −6.64円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,013.76円 | 125.23円/m³ | 170.04円/m³ | −6.05円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,182.72円 | 123.12円/m³ | 167.93円/m³ | −5.96円/m³ |
| 200〜500m³ | 1,816.32円 | 119.95円/m³ | 164.76円/m³ | −5.83円/m³ |
低使用量帯で最安、セット割も充実しているため、一人暮らしから電気もまとめたい世帯まで幅広く対応します。
- 月5〜15m³の一人暮らしで最安を求める人(年間2,556〜3,360円の節約)
- 使用量が季節で大きく変わる・まだ読めない人(月50m³まで最安との差が月60円以内)
- 電気もまとめてセット割で年3,960円の追加節約を得たい人
- 月20m³以上でガス単体の最安を求める人(30m³ではエルピオのほうが年間420円安い)
- 新規契約時の特典を重視する人(2026年10月8日時点でキャンペーンなし)
- チャットや店舗など多様なサポート手段を求める人(電話+Webのみ)
\ 電気とセットで年3,960円おトク /
2位:ENEOS都市ガス
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★★★★☆(30m³で年3,948円節約) |
| セット割・特典 | ★★★★☆(ENEOSでんきとのセットで月100円引き=年1,200円) |
| キャンペーン | ★☆☆☆☆(2026年10月8日時点で実施中のキャンペーンなし) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(Web完結/解約金なし/縛りなし) |
| サポート・信頼性 | ★★★★☆(電話+Web・ENEOSグループ) |
総合スコア:18/25点。0〜80m³の段階はCDエナジーと同額で、80m³を超える段階ではCDエナジーより安くなります。ENEOSでんきとのセット割(月100円引き)が定額で分かりやすい点が強みです。
- 80m³超の段階でCDエナジーより割安(80〜200m³で単位料金が0.63円/m³安い)
- ENEOSでんきとのセットで月100円引き(年間1,200円・使用量に関係なく定額)
- 運営はENEOSグループのENEOS Power株式会社。ENEOSの電気・都市ガス事業を2024年に分社化した会社
30m³で月6,159円(東京ガスより年間3,948円安)、50m³で月9,583円(同 年間5,124円安)です(2026年11月検針分)。電気セット割を加算すると、30m³で年間約5,148円の節約です。
ENEOS都市ガスの標準プラン(TK)は、0〜20m³段階で基本料金735.45円・基準単位料金140.76円/m³とCDエナジーとほぼ同額ですが、80m³以上の段階から割引幅が広がります。ガス暖房を使う冬場に使用量が80m³を超えるような世帯では、CDエナジーよりENEOSのほうがわずかに安くなる計算です。
ENEOSでんきとのセット割は月100円の定額引きで、年間1,200円の節約になります。適用には、電気とガスで契約名義・使用場所・支払方法(クレジットカードまたは口座振替)が同じであることが条件です。CDエナジーのセット割(料金の0.5%引き)が使用量に連動するのに対し、ENEOSのセット割は使用量に関係なく月100円引きのため、低使用量でも割引額が安定しています。
ガス単体の料金ではエルピオ・ガスワンに及びませんが、すでにENEOSでんきを使っている人なら、ガスもまとめることで請求と管理を一本化できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ENEOS Power株式会社 |
| プラン名 | 標準プラン(TK) |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
| 申込方法 | Web |
| サポート | 電話・Webフォーム |
段階別の料金表で東京ガスとの単位料金の差を確認できます。80m³以上の段階で割引幅が広がる点がCDエナジーとの違いです。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) | 東京ガス比 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 735.45円 | 140.76円/m³ | 185.57円/m³ | −5.37円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,022.35円 | 126.42円/m³ | 171.23円/m³ | −4.86円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,187.65円 | 123.65円/m³ | 168.46円/m³ | −5.43円/m³ |
| 200〜500m³ | 1,816.32円 | 119.95円/m³ | 164.76円/m³ | −5.83円/m³ |
ENEOSでんきをすでに利用中の人や、これからまとめたい人はメリットが出やすい構成です。
- ENEOSでんきを利用中でガスもまとめたい人(セット割で年間1,200円追加節約)
- 冬場のガス使用量が80m³を超える世帯(CDエナジーより安くなる)
- 使用量に左右されない定額のセット割を選びたい人
- ガス単体の安さを最優先にする人(エルピオ・ガスワンのほうが安い)
- ENEOSでんきを使う予定がなくセット割が活かせない人
- チャットサポートなど多様な問い合わせ手段を求める人(電話+Webのみ)
\ ENEOSでんきとセットで月100円引き /
3位:レモンガス
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★★★☆☆(30m³で年2,820円節約) |
| セット割・特典 | ★★★★★(レモンガスでんきとのセットで年3,960円) |
| キャンペーン | ★☆☆☆☆(2026年10月8日時点で実施中のキャンペーンなし) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(Web完結/解約金なし/縛りなし) |
| サポート・信頼性 | ★★★★☆(電話+Web・1942年創業) |
総合スコア:18/25点。2026年11月検針分から基本料金を月150円値上げしたため、ガス単体の安さは東京ガス以外の5社で最も控えめになりました。レモンガスでんきとのセット割(年3,960円)を加えると、ガスと電気の合計節約額はENEOS・CDエナジーを上回ります。
- 単位料金が全段階で東京ガスより7〜8円/m³安く、どの使用量でも東京ガスより安くなる
- レモンガスでんき「にこにこプラン」とのセットで月330円・年3,960円引き
- 1942年創業の老舗ガス会社。LPガス供給で培った80年超の実績あり
5m³で月1,823円(東京ガスより年間480円安)、30m³で月6,253円(同 年間2,820円安)、50m³で月9,628円(同 年間4,584円安)です(2026年11月検針分)。セット割を加えると30m³で年間約6,780円の節約になります。
レモンガスは2026年9月1日に約款変更と料金改定を発表し、2026年11月検針分から基本料金を全段階で月150円値上げしました(0〜20m³段階は759円→909円)。理由は物価上昇に伴う諸経費の高騰です。同時に、払込票の発行手数料も1通330円から385円に上がります。
改定後の基本料金は0〜20m³段階で東京ガスと同額(909.00円)のため、どの使用量でも東京ガスより安くなる点は変わりません。ただし料金表を据え置いたガスワン・CDエナジー・ENEOSと比べると、ガス単体ではガスワンより月113〜173円高くなります。
レモンガスを選ぶ理由になるのは、セット割の大きさです。電気のにこにこプランとのセット割は年3,960円で、ガスワンと並んで6社最大です。アクアクララ(宅配水)やレモンガス光とのセット割引もあるため、すでにレモンガスのサービスを使っている家庭ではまとめるメリットが大きくなります。1942年創業で、もともとLPガス(プロパンガス)の供給を主力としてきた会社のため、経営基盤の安定性を重視する人にとっても判断材料になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社レモンガス |
| プラン名 | わくわくプラン |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
| 申込方法 | Web |
| サポート | 電話・Webフォーム |
段階別の料金表で東京ガスとの単位料金の差を確認できます。基本料金は改定後の金額(2026年11月検針分から適用)です。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) | 東京ガス比 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 909.00円 | 138.04円/m³ | 182.85円/m³ | −8.09円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,191.13円 | 123.94円/m³ | 168.75円/m³ | −7.34円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,358.99円 | 121.84円/m³ | 166.65円/m³ | −7.24円/m³ |
| 200〜500m³ | 1,984.35円 | 118.71円/m³ | 163.52円/m³ | −7.07円/m³ |
単位料金の割引は全段階でほぼ一定です。ガス単体よりも、電気などとまとめて契約する前提で検討すると価値が出ます。
- レモンガスでんきとまとめたい人(セット割で年3,960円)
- アクアクララなどレモンガスのサービスをすでに使っている人
- 経営実績のある会社を選びたい人(1942年創業)
- ガス単体の安さを求める人(ガスワンより月113〜173円高い)
- 払込票で支払いたい人(2026年11月から発行手数料が1通385円)
- 新規契約時の特典を重視する人(2026年10月8日時点でキャンペーンなし)
\ レモンガスでんきとセットで年3,960円おトク /
4位:エルピオ都市ガス
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★★★★★(30m³で年4,908円節約) |
| セット割・特典 | ★☆☆☆☆(電気セット割なし) |
| キャンペーン | ★★★☆☆(1年間ガス料金3%割引=30m³で年約2,190円) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(Web完結/解約金なし/縛りなし) |
| サポート・信頼性 | ★★★☆☆(電話+Web) |
総合スコア:17/25点。単位料金の安さが突出しており、月20m³以上では6社で最も安くなります。セット割がない点が弱みです。
- 11月検針分の単位料金が東京ガスより最大21.02円/m³安く、使うほど差が広がる料金構造
- 2026年10月31日までの申し込みで、供給開始から1年間ガス料金3%割引(12月31日までの供給開始が条件)
- 解約金・最低利用期間なしのため、合わなければすぐに元のガス会社へ戻せる
50m³使用時の月額は9,455円で、東京ガス(10,010円)との差は月555円、年間に換算すると6,660円の節約になります(2026年11月検針分)。さらに新規契約の3%割引(50m³で1年間約3,400円)を合わせると、初年度は約10,060円の差額です。ただし割引の対象は供給開始から1年間の請求分で、公式の条件では転居時に特典が引き継がれないため、1年以内に引っ越す予定がある人は割引を受けきれない可能性があります。
エルピオ都市ガスの料金構造は「基本料金が高く、単位料金が安い」という特徴を持っています。0〜20m³段階の基本料金は975.00円で、改定後の東京ガス(909.00円)より66円高く、ガスワン(728.64円)より約246円高く設定されています。このため、月15m³以下の使用量ではガスワンやCDエナジー・ENEOSより割高になります。
しかし単位料金は全段階で6社の中でも最安水準のため、使用量が月17m³を超えるあたりから6社で最も安くなり、使用量が増えるほど差が拡大します。東京ガスとの比較では月4m³程度から安くなり、30m³で月6,079円(東京ガス比 年間約4,908円安)、50m³で月9,455円(同 年間約6,660円安)と、今回比較した6社中で最大の節約額です。
電気セット割がないため、電気とガスをまとめて割引を受けたい人には向きません。30m³使用で電気もまとめる場合、ガスワン(ガスの節約年約4,488円+セット割年3,960円)のほうが合計で年約3,540円多く節約できます。「ガス単体の安さを最優先したい」という世帯にとって最有力の選択肢です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社エルピオ |
| プラン名 | スタンダードプラン |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
| 申込方法 | Web |
| サポート | 電話・Webフォーム |
段階別の料金表で、東京ガスとの単位料金の差を確認できます。0〜20m³段階の差が特に大きく、ほかの段階でもすべて東京ガスを下回ります。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) | 東京ガス比 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 975.00円 | 125.11円/m³ | 169.92円/m³ | −21.02円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,015.00円 | 124.00円/m³ | 168.81円/m³ | −7.28円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,232.00円 | 123.00円/m³ | 167.81円/m³ | −6.08円/m³ |
| 200〜500m³ | 1,833.35円 | 119.84円/m³ | 164.65円/m³ | −5.94円/m³ |
使用量が月20m³以上の世帯なら6社で最も安くなります。一方、月15m³以下ではガスワンより月30〜174円高くなるため、自分の使用量に合うかどうかで判断してください。
- 月20m³以上使う二人暮らし〜ファミリー世帯(年間4,248〜6,660円の節約)
- ガス単体の料金だけで最安を選びたい人(セット割不要)
- 10月31日までに申し込み、1年間の3%割引で初年度の負担を下げたい人
- 月15m³以下の一人暮らし(ガスワンより月30〜174円高い)
- 電気とガスをまとめてセット割を受けたい人(セット割なし)
- 店舗窓口での対面サポートを重視する人(電話+Webのみ)
\ 10月31日申込分まで1年間3%割引 /
5位:CDエナジーダイレクト
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★★★★☆(30m³で年3,948円節約) |
| セット割・特典 | ★★★☆☆(電気・ガスとも0.5%引き=ガス分は30m³で年約370円) |
| キャンペーン | ★☆☆☆☆(2026年10月8日時点で新規契約向けキャンペーンなし) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(Web完結/解約金なし/縛りなし) |
| サポート・信頼性 | ★★★★☆(電話+Web+チャット・中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁) |
総合スコア:17/25点。基本料金・単位料金ともに東京ガスの改定前の一般料金から約3%引きで設計されています。節約額はエルピオやガスワンに及びませんが、中部電力ミライズと大阪ガスの合弁という経営基盤と、チャットを含む複数のサポート手段が強みです。
- 改定後の東京ガスより基本料金が月約174円安く、30m³で年3,948円の節約
- 電気とセットで電気料金・ガス料金がそれぞれ0.5%引き
- 中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁会社で、電話・Web・チャットの3手段でサポート
30m³で月6,159円(東京ガスより年間3,948円安)、50m³で月9,583円(同 年間5,124円安)です(2026年11月検針分)。電気セット割のガス分を加算すると、30m³で年間約4,318円の節約になります。
CDエナジーダイレクトのベーシックガスは、東京ガスの改定前の一般料金をもとに基本料金・単位料金をそれぞれ約3%引きにした料金プランです。2026年10月8日時点で料金表は変わっていないため、0〜20m³段階の基本料金は735.46円と、改定後の東京ガス(909.00円)より約174円安くなっています。
CDエナジーダイレクトは中部電力ミライズと大阪ガスが共同出資した合弁会社です。電力会社とガス会社の両方の経営基盤を持つため、「新電力やガス会社が撤退したらどうなるか」という不安を感じにくい点が特徴です。問い合わせは電話・Web・チャットの3手段に対応しており、6社の中では東京ガスに次ぐサポート体制です。
電気セット割は、同一名義・同じ支払方法で電気とガスを契約すると、電気料金とガス料金がそれぞれ0.5%引きになる仕組みです。ガス分は30m³使用時で月約30円(年間約370円)で、ガスワンやレモンガスのセット割(年3,960円)と比べると小さめです。CDエナジーは2026年11月1日付で電気料金を改定するため、電気もまとめる場合は改定後の電気料金を公式サイトで確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社CDエナジーダイレクト(中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁) |
| プラン名 | ベーシックガス |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | 縛りなし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード |
| 申込方法 | Web |
| サポート | 電話・Webフォーム・チャット |
段階別の料金表で東京ガスとの単位料金の差を確認できます。全段階で約3%引きのため、割引率は使用量によらず安定しています。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) | 東京ガス比 |
|---|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 735.46円 | 140.76円/m³ | 185.57円/m³ | −5.37円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,022.38円 | 126.42円/m³ | 171.23円/m³ | −4.86円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,193.39円 | 124.28円/m³ | 169.09円/m³ | −4.80円/m³ |
| 200〜500m³ | 1,833.02円 | 121.08円/m³ | 165.89円/m³ | −4.70円/m³ |
節約額の大きさよりも、経営基盤の安定性とサポート体制を優先したい人に向いています。
- 大手エネルギー会社の経営基盤を重視する人(中部電力ミライズ×大阪ガスの合弁)
- 電話だけでなくチャットでも問い合わせたい人(3手段のサポート)
- 電気もCDエナジーでまとめて請求を一本化したい人
- ガス料金の安さを最優先にする人(エルピオ・ガスワンのほうが安い)
- セット割の割引額を重視する人(ガス分は年約370円で、ガスワンの年3,960円には及ばない)
- 店舗での対面サポートを求める人(電話+Web+チャットで店舗はなし)
\ 電気とセットで電気・ガスとも0.5%引き /
6位:東京ガス
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 料金の安さ | ★☆☆☆☆(比較の基準。2026年10月から基本料金が月150円値上げ) |
| セット割・特典 | ★★★★★(ずっとも電気3とのセットで月275円引き=年3,300円) |
| キャンペーン | ★☆☆☆☆(2026年10月8日時点でガス契約向けのキャンペーンなし) |
| 契約の手軽さ | ★★★★★(切り替え手続き不要) |
| サポート・信頼性 | ★★★★★(電話+Web+店舗+24時間緊急対応) |
総合スコア:17/25点。料金は他5社の比較基準(一般料金)で、2026年10月の値上げによって他社との差がさらに広がりました。一方でサポート体制は6社中で最も充実しており、切り替え手続き自体が不要で、現状のまま使い続けられる安心感が最大の強みです。
- 電話・Web・店舗・24時間緊急対応の4手段で、サポート体制が6社中最も手厚い
- 切り替え手続きが不要。現在の契約のまま使い続けられる(手続きによるリスクがゼロ)
- 電気とのセット割あり(ずっとも電気3なら月275円・年3,300円、基本プランなら電気料金の0.5%引き)
東京ガスの一般料金は他5社の比較基準です。30m³で月6,488円、50m³で月10,010円(2026年11月検針分)と今回の比較では最も高くなりますが、ガス漏れなど緊急時の24時間受付や、地域のサービス窓口(東京ガスライフバル)で対面相談ができる点は他社にはない強みです。
東京ガスは2026年10月1日(11月検針分)から、一般料金の基本料金を全段階で月150円値上げしました。0〜20m³段階は759円→909円、20〜80m³段階は1,056円→1,206円です。基本料金の値上げは1980年以来46年ぶりで、物価上昇に伴う諸経費の高騰や、ガス販売量の減少による影響を理由としています。手続きは不要で、11月検針分から自動的に新しい料金が適用されます。
ガス料金は、基本料金と、ご使用量に応じた基準単位料金から算定される従量料金の合計です。
出典:東京ガス「ガス料金表(東京地区等)」
改定後の東京ガスの基本料金は0〜20m³段階で909.00円、11月検針分の単位料金は190.94円/m³です。新規参入の5社は改定前の一般料金をもとに数%引きの料金を設計しており、レモンガス以外の4社は料金表を据え置いているため、値上げ分だけ差が広がりました。乗り換えによる節約額は使用量30m³で月235〜409円(年間2,820〜4,908円)です。この差とサポートの安心感を比べて判断してください。
特にガスコンロの不具合やガス漏れなど、緊急時にすぐ相談できる体制があるかどうかは、料金だけでは測れない価値です。新規参入の5社は電話とWebが中心ですが、東京ガスは店舗での対面相談にも対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 東京瓦斯株式会社 |
| プラン名 | 一般料金 |
| 供給エリア | 東京ガスエリア(神奈川県含む) |
| 契約期間 | なし |
| 解約金 | なし |
| 支払い方法 | 口座振替・クレジットカード・払込票 |
| 申込方法 | Web・電話・店舗 |
| サポート | 電話・Webフォーム・店舗(東京ガスライフバル)・24時間緊急対応 |
以下は東京ガスの一般料金の段階別料金表(2026年10月1日実施)です。他5社の料金表にある「東京ガス比」の基準がこの単位料金です。
| 段階 | 基本料金 | 基準単位料金 | 単位料金(11月検針分) |
|---|---|---|---|
| 0〜20m³ | 909.00円 | 170.81円/m³ | 190.94円/m³ |
| 20〜80m³ | 1,206.00円 | 155.96円/m³ | 176.09円/m³ |
| 80〜200m³ | 1,382.00円 | 153.76円/m³ | 173.89円/m³ |
| 200〜500m³ | 2,042.00円 | 150.46円/m³ | 170.59円/m³ |
料金は他5社より高くなりますが、サポート体制と手続きの手間を総合的に判断してください。30m³で年間2,820〜4,908円の差を、安心感の対価として受け入れられるかが判断の分かれ目です。
- 乗り換え手続きをせずに今のまま使い続けたい人(切り替え不要)
- 店舗窓口で対面相談や24時間緊急対応を重視する人
- ずっとも電気3とまとめて年3,300円のセット割を受けたい人
- ガス料金を少しでも下げたい人(他5社はすべて東京ガスより安い)
- 月30m³以上使い、年間2,820〜4,908円の差を払い続けたくない人
- セット割込みの節約額を最大にしたい人(ガスワンならガス・電気合計で年約8,448円)
\ 切り替え不要で安心のサポート体制 /
神奈川県で世帯別におすすめのガス会社を選ぶ
月15m³以下の低使用量ならガスワン、月20m³以上ならエルピオ都市ガスが最安になるのが、神奈川県(東京ガスエリア)での選択の分岐点です(2026年11月検針分の料金で比較)。使用量は検針票の「ご使用量」欄で確認でき、季節によって変動するため直近12ヶ月の平均を使うのが正確です。以下では世帯人数ごとの使用量目安をもとに、それぞれの最適なガス会社を解説します。
一人暮らし(月5〜15m³)におすすめのガス会社|神奈川県
一人暮らしの都市ガス使用量は月5〜15m³が一般的な目安です。シャワー中心で自炊が少ない人は月5〜8m³、毎日湯船に浸かり自炊もする人は月10〜15m³が一般的な範囲です。
この使用量帯では、ガスワン(ハッピープラン)が最安です。基本料金が728.64円と6社で最も安く、単位料金も東京ガスより低いため、低使用量ほどメリットが大きくなります。東京ガスとの年間差額は、月5m³で約2,556円、月10m³で約2,964円の節約になります。次点はCDエナジー・ENEOSで、ガスワンとの差は月13〜26円です。エルピオ都市ガスは東京ガスよりは安いものの、月15m³以下ではガスワンより月30〜174円高くなるため、一人暮らしにはおすすめしません。各社の月額や料金構造の詳細は比較表を参照してください。
\ 電気とセットで年3,960円おトク /
二人暮らし(月20〜30m³)におすすめのガス会社|神奈川県
二人暮らしの都市ガス使用量は月20〜30m³が一般的な目安です。共働きで夜だけ自炊する世帯なら月20m³前後、毎日の入浴と朝晩の自炊がある世帯なら月25〜30m³が一般的です。
この使用量帯では、エルピオ都市ガスが最安です。単位料金が東京ガスより大幅に安いため、使用量が増えるほど差が開きます。東京ガスとの年間差額は、月20m³で約4,248円、月30m³で約4,908円の節約です。次点はガスワン(月30m³で年間約4,488円節約)で、エルピオとの差は年420円にとどまります。その次のCDエナジー・ENEOS(同約3,948円節約)まで、いずれも年間3,000円以上の節約が見込めます。エルピオ都市ガスにはセット割がないため、電気もまとめたい場合は電気セットの比較も確認してください。
\ 10月31日申込分まで1年間3%割引 /
ファミリー(月30〜50m³)におすすめのガス会社|神奈川県
3〜4人家族の都市ガス使用量は月30〜50m³が一般的な目安です。家族全員が毎日入浴し、朝晩の食事を自炊する世帯は月35〜50m³になることも珍しくありません。冬場は給湯負荷が増えるため、夏の2〜3倍に達するケースもあります。
ファミリー世帯では、エルピオ都市ガスの優位がさらに拡大します。単位料金の差が使用量に比例して効くため、月50m³では東京ガスとの年間差額が約6,660円に達します。月30m³でも年間約4,908円の節約です。次点のガスワンは月50m³で年間約5,940円節約でき、エルピオとの差は年間720円です。冬に月80m³を超えるような家庭でもエルピオが最安(80m³で月14,519円)のため、使用量の季節変動が大きい家庭でも選びやすくなっています。各社の段階別料金はランキングの料金表で確認できます。
\ 10月31日申込分まで1年間3%割引 /
電気とガスをまとめたい人におすすめのガス会社|神奈川県
電気とガスを同じ会社にまとめると、セット割引が適用されてガス単体より総額を下げられる場合があります。ただし「ガス料金の安さ」と「セット割の大きさ」は別の話なので、必ず両方を合算して比較することが重要です。
ガスと電気の合算で最も節約額が大きいのは、ガスワン(ハッピープラン+エネワンでんき)です。ガスワンは、ガス料金だけで東京ガスより年間約4,488円安くなります(月30m³の場合)。さらにエネワンでんきとセットで契約すると年3,960円が割り引かれるため、ガスと電気を合わせた年間節約額は約8,448円に達します。
同じく年3,960円のセット割があるレモンガスは、ガス単体の節約が年約2,820円のため合計は年約6,780円です。ENEOS都市ガスはENEOSでんきとのセットで月100円引き(年間1,200円)があり、ガス料金の節約と合わせると月30m³で年間約5,148円の節約です。一方、ガス単体で最安のエルピオ都市ガスにはセット割がないため、電気もまとめたい人にはガスワンのほうが合計で年約3,540円有利です。セット割は電気料金からの割引なので、乗り換え先の電気料金そのものが今より高くならないかも確認してください。各社のセット割の条件はセット割の比較を参照してください。
\ 電気とセットで年3,960円おトク /
神奈川県でガス会社を切り替える手順と注意点
ガス会社の切り替えはWebで申し込むだけで完了し、工事も立ち会いも不要です。現在のガス会社への解約連絡も不要で、新しいガス会社が手続きを代行します。神奈川県の東京ガスエリアでは、ガス管は東京ガスの導管網をすべての小売事業者が共有しているため、どの会社に切り替えてもガスの品質や安全性は変わりません。
保安面について、消費者の所有する内管を含めたガス工作物の保安や、ガスの事故等に際し現場に部隊を出動させ被害拡大を防ぐ緊急時対応は、一般ガス導管事業者が担うことになります。
出典:電力・ガス取引監視等委員会「ガス小売全面自由化に関するよくあるご質問と回答集」
切り替えの具体的な手順は以下の4ステップです。申し込みから完了まで約2〜4週間が目安です。
- STEP
検針票で「お客さま番号」と「供給地点特定番号」を確認する
最新の検針票(ガスご使用量のお知らせ)を手元に用意します。申し込みに必要な情報は「お客さま番号」と「供給地点特定番号」の2つです。検針票が見つからない場合は、東京ガスのマイページ(myTOKYOGAS)にログインすれば、契約情報のページで両方とも確認できます。
- STEP
乗り換え先のガス会社のWebサイトから申し込む
乗り換え先の公式サイトにアクセスし、申し込みフォームに「お客さま番号」「供給地点特定番号」「契約者名」「支払い方法(口座振替またはクレジットカード)」を入力します。本記事で紹介した新規参入の5社はすべてWeb完結で申し込み可能です。入力自体は5〜10分で終わります。
- STEP
東京ガスへの解約手続きは新しいガス会社が代行する
申し込みが受理されると、新しいガス会社が東京ガスへの解約手続きを代わりに行います。自分で東京ガスに電話や連絡をする必要はありません。ガスメーターの交換工事や自宅への立ち会いも不要です。
- STEP
次回または翌々月の検針日から切り替え完了
申し込みから約2〜4週間後、次回の検針日のタイミングで自動的に切り替わります。切り替え中にガスが止まる期間はありません。新しいガス会社から初回の請求書(またはマイページの明細)が届いたら手続きは完了です。
本記事で紹介した6社(ガスワン・ENEOS都市ガス・レモンガス・エルピオ都市ガス・CDエナジーダイレクト・東京ガス)は、いずれも契約期間の縛りや解約金がありません。切り替えた後に合わなければ、同じ手順で元の東京ガスや別の会社に戻すこともできます。ただしエルピオ都市ガスの3%割引のように、一定期間にわたって適用される特典は、途中で解約・転居するとそれ以降は受けられません。
- 賃貸住宅でも都市ガス会社の変更は可能ですが、契約前に管理会社または大家に確認してください
- 都市ガスから都市ガスへの変更(本記事の対象)は許可されるケースが多い傾向にあります
- プロパンガスの場合は、大家とガス販売店の間の契約(集中プロパン)により、入居者が個人でガス会社を変更できないケースがほとんどです
神奈川県のガス会社についてよくある質問
Q
東京ガスが値上げしたら、乗り換え先のガス会社も値上げされる?
A
料金を改定するかどうかは各社が個別に判断します。2026年10月8日時点で、東京ガスと同じく基本料金の値上げ(2026年11月検針分から月150円)を発表しているのはレモンガスです。エルピオ都市ガス・ガスワン・CDエナジーダイレクト・ENEOS都市ガスは料金表を変更していません。今後改定される可能性もあるため、申し込み前に各社の公式サイトで最新の料金表を確認してください。なお、国の補助金の終了(1m³あたり14円の値引きが10月検針分で終了)と毎月の原料費調整額の変動は、どの会社にも同じようにかかります。
Q
神奈川県でプロパンガスと都市ガスの料金差はどのくらいある?
A
同じ熱量で比較すると、プロパンガスは都市ガスの約1.5〜2倍の料金が一般的な目安です。プロパンガス(LPガス)は1m³あたりの熱量が都市ガスの約2.2倍あるため、単純な単価比較はできません。神奈川県のプロパンガスの平均的な従量単価は都市ガスの4〜5倍ですが、熱量換算すると約1.8〜2.3倍程度の差になります(石油情報センター調べ)。プロパンガスから都市ガスへの切り替えは、ガス管の新規引き込み工事が必要なため、本記事で紹介している都市ガス会社間の切り替え(工事不要)とは手続きが異なります。
Q
神奈川県でガスの基本料金が無料のプランはある?
A
2026年10月8日時点で、東京ガスエリアの主要なガス会社に「基本料金0円」のプランはありません。ニチガスのプレミアム5+プランは0〜5m³が定額(2026年11月検針分から1,585円)という独自の料金体系ですが、基本料金が無料ではなく定額制です。期間限定で基本料金を無料にするキャンペーンが実施されることもありますが、効果は数ヶ月分に限られます。「基本料金無料」をうたうプランがあった場合でも、単位料金に基本料金相当分が上乗せされているケースが多いため、月額の総額で比較してください。本記事の比較表は基本料金と単位料金の合算で計算しています。
Q
神奈川県でガス会社を切り替えるとガスが止まる期間はある?
A
ガスが止まる期間はありません。切り替えは検針日を境に自動で行われるため、供給が途切れることなく新しいガス会社に移行します。ガス管は東京ガスの導管網を各社が共有しており、小売事業者を変更してもガスの品質・圧力・安全性はまったく変わりません。万が一のガス漏れ等の緊急時も、導管を管理する東京ガスが従来どおり対応します。
Q
オール電化の住宅でもガス会社を契約できる?
A
オール電化住宅にはガスの引き込み管がないため、そのままでは都市ガスの契約はできません。ガスを利用するにはガス管の新規引き込み工事が必要で、費用は立地や距離により数万円〜十数万円が目安です。工事の可否や見積もりは東京ガスに相談してください。すでにガスの引き込みがある住宅でオール電化に切り替えた後でも、ガスの閉栓手続きを行っていれば再開は可能です。
神奈川県のおすすめガス会社まとめ
神奈川県(東京ガスエリア)で最も安いガス会社は、月20m³以上使う世帯ならエルピオ都市ガス、月15m³以下の低使用量世帯ならガスワンです(2026年11月検針分の単位料金で比較)。
世帯ごとのおすすめは次のとおりです。
- 月5〜15m³の一人暮らし → ガスワン(基本料金が6社最安で低使用量ほど有利)
- 月20〜30m³の二人暮らし → エルピオ都市ガス(単位料金が安く使用量が増えるほど差が拡大)
- 月30〜50m³のファミリー → エルピオ都市ガス(年間最大約6,660円の節約)
- 電気とガスをまとめたい人・使用量が読めない人 → ガスワン(ガス料金+電気セット割の合算で最もおトク)
東京ガスは2026年10月から基本料金を月150円値上げしました。一般料金のまま使い続けると、月30m³の世帯で年間約4,908円、月50m³の世帯で年間約6,660円を余分に支払い続けることになります。切り替えは工事不要・解約金なし・Web申込で約2〜4週間で完了します。検針票を手元に用意し、まずは各社の公式サイトで料金を確認してみてください。
\ 10月31日申込分まで1年間3%割引 /
